地球の真裏の東欧・ブルガリアに世界一のものがあった！ ｜ ローズとトネパトラ店長の出会い編

2024/05/28 by E.Ishikawa

バラは美しさと女性らしさのシンボルとして、女性の永遠の憧れとされています。絶世の美女クレオパトラもバラを愛し、日常的に使っていたと伝えられています。

100％オーガニックの化粧品をはじめ、最高品質のローズオイル・ローズウォーターやローズ・サプリメントを取り扱っているROSE PLAZA ORGANICS。「ローズ＝愛」という接客哲学をもつトネパトラ店長に、ローズとの出会いについて広報石川がインタビューしました！
「たった1本のローズクリームが、お客様の人生を変えると信じている」。ローズの何が、店長をここまで確信させるのでしょうか？

▼前回の記事はこちら▼
ROSE PLAZA ORGANICS トネパトラ店長インタビュー#1
 

[トネパトラ店長プロフィール]--------------------------
・店長 刀根 葵
・2011年、日本人とブルガリア人のチームによって「ローズプラザ」設立
・2017年、テレビ朝日系列「夜の巷を徘徊する」に取り上げて頂く。
　その中で、マツコ・デラックスさんにより「トネ」と「クレオパトラ」をかけた「トネパトラ店長」と命名頂く。
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ローズが人に与えるパワー

当店は、100%オーガニックのブルガリアン・ローズにこだわっています。ローズには、人を輝かせる力があると信じておりますが、こう思えるのには大きなきっかけが2つあります。

まず1つ目は、バラの祭典で見たバラを愛する人たちの光景です。ROSE PLAZAを始める前、私は商社で東欧の商いをしていました。当時、東欧のものは欧米に比べるとまだ身近なものではなく、その頃から東欧への憧れがありました。

　そんな中、埼玉の西武ドームで開催された「国際バラとガーデニングショー」というバラの祭典を訪れる機会がありました。そこには、バラを求めてたくさんの方々が集まり、西武ドームがいっぱいになるほどでとても驚きました。そして、そこで出会った皆さまは、それぞれがバラとのストーリーを持っていて、「バラに救われた」「バラに勇気をもらった」と言ってバラとの出会いに感謝していました。西武ドームがいっぱいになる光景、そして、そこで出会った方々のエピソード1つ1つから、バラが人に与えるパワーを目の当たりにしました。1つの花が、花びらが、ものすごい力を持っているのだと。それが、バラは人を魅了し、輝かせると感じた最初のきっかけでした。

大自然とバラが、自分に語り掛けているような体験

2つ目は、ブルガリア本国の「バラの谷」を一望した際の経験です。


ブルガリアの「バラの谷」は、その名の通り、香り豊かで美しいバラの花で有名な地域であり、世界一のバラの生産地として知られています。「バラの谷」では高品質のローズオイル（バラの精油）が生産され、世界中に輸出されています（ブルガリアのローズオイルは世界ロのローズオイル市場の70%以上のシェアを占めています！）。また、毎年バラの収穫期である5月から6月にかけて「バラ祭り」が開催されるほど、ブルガリアの「バラの谷」は経済的・文化的に重要な地域となっています。
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「楽園」という言葉がありますが、「バラの谷」を訪れたとき、まさに楽園を感じました。どこまでも広がる緑の中に、可憐なバラのピンク色が辺り一面に点在している風景。そして、風に吹かれ、揺れるバラ。それを見たときは、なんとも言葉で言い表せないような、「今、自分は生きているんだ」という気持ちになりました。緑の大地の中で、風の中で、この空気の中で私は今、生きている、生命を感じるわけです。

人それぞれ、生きていれば抱えているものがありますよね。私もそうです。40代でローズに出会うまでに、様々な業界で紆余曲折してきたキャリア、過酷な勤務で困難に見舞われた経験、人生における大きな決断において葛藤や悩みに苦しんだ日々もありました。ただ、そんな自分の人生経験も、圧倒的なバラの風景を前にしたとき、言葉には言い表しがたい何か、こみ上げてくるものがありました。
この「バラの谷」に来ると、まるでバラが語り掛けているかのような気がするのです。「一緒だよ。今わたしたちは生きているんだよ」と。風に揺れるバラが、手を振っているようにも見えました。言葉がなくても、バラから感じるものがあったのです。

これはきっと、バラの谷に行った方が皆感じることなのではないでしょうか。一面の緑の中にあるバラを見たとき、その圧倒的な風景を見たときにきっと、皆心打たれるのです。人それぞれの抱えているものを通り越して、「ここに来てよかった、今私はここにいるんだ」と感じるのだと思います。
ブルガリアの恵まれた自然の中で生きてきたバラが、現地の方々の手厚い保護の元に、どんどん世界一の「バラの谷」に成長していったのです。そして、気づけば咲き誇っているわけです。私が見たブルガリアン・ローズは、まさに夢のような風景でした。ブルガリアはその恵まれた自然や気候のおかげで、「神様がくれた国」と言われることもあります。類まれなる環境のおかげで、バラが息づき、イキイキとした生命力を育み、「バラの谷」にまで発展しました。そんな大地、ブルガリアに招かれたブルガリアン・ローズに私は魅了され、私自身がバラのパワーをもらった1人になりました。

ローズパワーにより、お客様の人生が輝くと信じている

ローズというのは、計り知れない力を秘めています。香り、視覚的な美しさ、生命力。

ローズオイルはとても貴重で、花びら1枚からの蒸留では目には見えません。トラックやダンプカーいっぱいの、山積みのバラがあって初めて、精油がとれます（精油１キログラムをとるにはバラの花びらを約3.5トンが必要になります）。 絶世の美女・クレオパトラもバラに魅了された1人の女性ですが、二千年も前のエジプトで、おそらく何万人もの人を使ってバラを運び、加工し、貴重なローズエキスを得ていた。そこまでして、ローズの香りを求めていたわけです。
このように、私はバラを愛するたくさんの方々との出会いから興味がわき、バラの知識を深めてきました。効能はもちろん、ブルガリアとバラの歴史、クレオパトラとバラなど、それらを知るほどに一層、自分自身がバラに魅了されていきました。

その他にも、自分自身がローズの香りや成分による効能を実感しており、感銘を受けています。だからこそ、私は確信しているのです。ローズパワー（バラの力）で人を輝かせることができるということを。

お客様が当店に足を運んでいただきお話しをする中で、お客様が「ハッ」と何かに気付く瞬間に立ち会うことがあります。それは、肩の荷がおりた様子だったり、前向きになられたり、自分を見つけたり、大切なものに気付かれたり。そして、お客様の表情がどんどん輝いていくのです。

ROSE PLAZAは、ローズの力や、私、トネパトラとの出会いを通して、そんな風に「お客様の人生を輝かせるキッカケ」になれる場所でありたいと日々思っています。ローズを愛し、お客様との出会いに感謝しています。実店舗、ROSE PLAZA ORGANICSで、お待ちしています。